学習の目標・ねらい
学校間交流の実施により、教室の枠を越えて学びのリアリティを得て、自分との関わりの中で思考するという生活科の特徴に寄り添った学習展開。
本時の概要
- リーフレットにまとめる:作成段階からコラボノートEX交流サイトを利用し、お互いの状況を共有することで、両校の児童の学習意欲の向上及び、それぞれの作品の良さに気付き、取り入れることで表現力の向上を目指す。
- オンライン交流会を開き、自分のリーフレットを発表する:コメント機能も使いながらお互いのいいところみつけて伝え合い、認め合う活動を通して地域の良さに気付く。
- 活動のふりかえりを行う。
活用のポイント
GIGA端末が導入され、学校と学校、教室と教室を結びながら、協働で学ぶことが容易になった。コラボノートEXを使った学校間交流は、教室の枠を越えて学びのリアリティを得ることができる学習である。お互いの地域のことを調べ、発表し合うことで地域の相違点に気づき、地元の良さを再発見するなど、相手を意識した学習ができる。生活科の町探検の学習に、学校間交流を取り入れることで、子供たちは自分たちの町を調べ、まとめ、伝え合い、地域の良さや魅力に気づく効果が期待できる。
学習の様子
子どもたちの変容・反応
- 両校が同じ番組視聴をすることで、お互いに学習の見通しを共有することができ、相手校の学習状況や作品の感想を書き込みやすくすることができた。
- 番組HPを活用することで、五感を使った調べ方や作品から公共施設のよさのまとめ方を知り、深い学びに繋げることができた。
- 作成段階からコラボノートEXを活用しながら作品交流を行うことで、相手意識をもちながら交流ができることと他地域からの驚きや賞賛してもらうことで、学習意欲が向上し、自分の地域のよさを自覚することに繋がった。
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