学校名
鳥取県琴浦町立八橋小学校
授業者
谷田 健司
単元名
身の回りの生物(植物の一生)
事例タイトル
「花がさいたあと」のふしぎをみつけよう
学習の目標・ねらい
- 気付きや疑問を整理するための時間は個々で違うため、一律の授業時間の中だけでは個人差に対する十分な支援ができない。コラボノートEXとNHK for School「考える授業やるキット」を授業と家庭学習の双方で用いることで、個人学習と協働学習の繰り返しを促すような学習環境を構築し、児童が自ら問題を見出す力をつける。
- 課題を見いだす視点や協働的な学びの良さを習得する。
単元の学習の概要
- 自然事象を比較し、差異や共通点を見いだす。
- 差異点や共通点をもとに、気付きや疑問の整理をして共有。
コラボノートEX活用のポイント
- 授業と家庭学習を結んだ学習ができる。
- 個人活動と協働学習を1枚の用紙上で実現できる。
- 個々の児童に対する教師の働きかけ(気づきに対するコメントや評価)を共有できる。
活動の様子
コラボノートEXの画面
「NHK for School」と「コラボノートEX」の組み合わせ
子どもたちの反応と感想
- 書き込み時間が早くなり、視点が明確になった。
- 授業中だけではなく家庭でも学級の意見を自由に見ることができる学習環境を実現できたことにより、自己表現が苦手な児童も表現することへの困難さを軽減できた。
- 教師が児童の学習状況を確認して支援と称賛することで、まとめることに苦手意識をもつ児童も気付きを整理し、問題を見いだすことができた。
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