学習の目標・ねらい
コロナ禍を自分も周りの人も前向きに暮らせるようにと「コロナに負けないプロジェクト」を立ち上げ、「医療従事者の応援」「非接触グッズ開発」「おうちdeエクササイズ」「バーチャル観光」など、20グループそれぞれが形あるものにして発信していく過程で、学校間交流が始まった。オンライン会議システムでグループごとに交流しながらコラボノートEXで補足したり、記録したりする。
本時の概要、もしくはICT活用のポイント:(授業で活用した機器、活用の工夫点など)
双方の子どもたちによるオンライン会議は、オンライン会議用システムのタブレットとコラボノートEX用のタブレットを併用しながら行った。つまり、リアルタイムで話すべきことと、補足することがらやコミュニケーションをとるためのことを使い分けて進めた。コラボノートEXへの書き込みによって、本校は活動のブラッシュアップに役立ち、交流校は本校の活動を新聞にまとめて伝えるために役立った。
コラボノートEX活用のポイント
オンライン会議は顔を見ながらリアルタイムで会話ができるので、万能のようであるが、会話したことを忘れたり、抜け落ちたり、解釈が違ったりすることもある。コラボノートEXは議事録としても大活躍した。そして、記載したことに対するコメントは交流校のみならず、自分たち同士の学びやコミュニケーションにも繋がった。
学習の様子
「今こんなことをしています」を共有する活動目次ページ
グループ別情報交換ページ
子どもたちの反応と感想
- コメントをもらえるのがうれしいし、どこをどのようにすればよいのか参考になった。
- 話したことを記録しておくと、後で見て確認できるのがよかった。
- 自分たちがやっていることが、きちんと伝わっているのかどうかがコメント文を読むことでよくわかる。
- 自分たちの活動を正しく理解して「新聞」にしてくれるのはうれしい。
- 交流メンバーの顔写真がいつも見られるので、話しやすく、仲良くなれた。
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