優秀賞詳細(応募順)
作品タイトル
学級日誌による遠隔地からの学級指導(学級経営) ( 小学六年生 / 学級活動・道徳 )
受賞者
香川県 まんのう町立高篠小学校 竹内 泰大 先生
学習の目標・ねらい
作品データ(画像)
学級日誌による遠隔地からの学級指導(学級経営) (PDF:約 186KB)
審査委員会コメント
これは、コラボノートを「Web学級日誌」として活用することで、長期出張の際の遠隔指導を行うことができるといった独創的な取り組みである。一週間の出張を子どもたちの自立を促す機会ととらえ、コラボノートを使った学級日誌で子どもたちを育てる手法が興味深い。子どもたちは場所や時間の制約が無いネットワークの利点も学ぶことができたように思われる。日誌の中での子どもたちとのやり取りがほほえましく、教師と児童の繋がりを感じることができた点も、心に響いた。
作品タイトル
筆者のものの見方をとらえ、自分の考えをまとめよう 「『鳥獣戯画』を読む」 「この絵、私はこう見る」 ( 小学六年生 / 国語 )
受賞者
東京都 渋谷区立上原小学校 細田 梨絵 先生
学習の目標・ねらい
作品データ(画像)
筆者のものの見方をとらえ、自分の考えをまとめよう 「『鳥獣戯画』を読む」 「この絵、私はこう見る」 (PDF:約 1.06KB)
審査委員会コメント
これは、絵画に描かれた絵や地の文に関する気付きや感想を基にして、子どもたちが独自に解釈し、解説文を作成する活動である。ワークシートに絵を貼っており、絵と解説文を照らし合わせて観ることが容易にできる。特に、ルーブリックを利用して評価基準を示したり、表現する際に効果的な言葉を集めた「言葉の宝箱」などを提示したりするなど、鑑賞の表現力を高める手立てが丁寧に行われている。このような指導の成果は、子どもたちの解説文の質の高さからも見て取れる。
作品タイトル
こくぼくんのわくわく学校たんけん!~動画の活用による自主的・対話的な学び~ ( 小学部 / 特別活動 )
受賞者
京都府 京都市立桃陽総合支援学校 山口 香里 先生,中園 正吾 先生
学習の目標・ねらい
作品データ(画像)
“こくぼくんのわくわく学校たんけん!~動画の活用による自主的・対話的な学び~ (PDF:約 597KB)
審査委員会コメント
これは、病院の5分教室をつないで子どもたち自らが作成した紹介動画を共有し合う活動である。現在国内の小学生の憧れの職業であるユーチューバ―を疑似体験させ、絵と動画、相互のコメントを活用することで、遠隔地の子ども同士の主体的で対話的な学びが実現している。発信者は相手のことを意識した表現に、また受信者は相手の思いによりそいながらもさらに発展した情報収集へ、というように互いの情報活用能力の育成にも寄与している。
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