学校名
岡崎市立常磐南小学校・岡崎市立常磐小学校・岡崎市立常磐東小学校
授業者
大山 幸恵
事例タイトル
常磐地区の絆を深めよう
使用したICT環境
コラボノートEX・Microsoft Teams
本時のねらい
3小学校はいずれも規模が小さく、その多くが6年間を単学級で過ごしている。それゆえ、人間関係や価値観が、いい意味でも悪い意味でも固定化する傾向にある。そこで、3校を Microsoft teamsでつなぎ、顔を合わせながら幅広く意見交流を図ることは大変有意義で、コラボノートの活用は欠かせないと感じた。
実践の流れ
- 常磐小学校や常磐東小学校の仲間に学校や自分のことを紹介する。
- ハインツの行動は正しいのか間違っているのか(コラボノートを活用して交流を深める)
- 常磐中学校について中学生にインタビュー(予定)
交流のポイント
- 学校の規模や、ICT機器の整備環境によって、Teamsをビデオカメラと接続したり、書画カメラや教師用タブレットを用いたりして行った。
- 児童全員がタブレットを1台ずつ使用したが、インターネット環境によっては動作が重くなり画面が固まる恐れがあったため、事前にスクリーンショットで黒板やコラボノートの画面を撮影し、考えを容易に見られるようにした。
コラボノートのポイント
- 8班に分け、それぞれの班の内容も見られるようにした。
- 事前に各自の考えやバロメータを書き込んでおくことで、授業前に確認する時間が確保できた。
- 事後の考えについても、色を変えることで授業前後の考えが容易に分かるように工夫できた。
常磐南小学校活動の様子
常磐小学校活動の様子
3校で意見交流
子どもたちの反応と感想
- 授業に参加した他の学校の仲間の顔や意見を知ることができ、自分と似た考えの子もたくさんいて安心した。
- 授業前と授業後の考え方が変化したのも見えてよかった。
- 中学校に行く前に、他校の友だちと交流ができたのでよかった。
この実践の単元略集について
この実践の詳しい内容を希望する先生にはメールの貼付ファイル(PDF)で送信いたします。「お問い合わせ」から、詳細内容に「小6年:道徳「ハインツの行動は正しいのか 間違ってるのか」単元略集希望」と記入の上、送信してください。お申し込み受付後、追ってこちらから指定のメールアドレスに送信します。
なお、お申し込みは小学校、中学校の先生を対象とさせていただきます。
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