学習の目標・ねらい
県内で過去に起きた自然災害について知り、防災について意識を高めることと、関係諸機関が連携し合って有事に備えていることを知るのが学習の主目的。本校はキャンパス内にある防災センターで一括管理されている。同センターを見学することで、自分たちの知らない所で、安心・安全が守られていることに気づき、センターで働く人に感謝の思いを伝える。
本時の概要、もしくはICT活用のポイント:(授業で活用した機器、活用の工夫点など)
防災センターとキャンパス内の防災システム、備蓄倉庫の見学では、一人ひとりがタブレットで撮影しながら新たな気づきを得た。普段は会うことない防災センターの人たちの工夫や努力を知った上で、見学で感じたことと、感謝の思いを、一人ひとりが言葉にして贈り、見学当日不在だった職員の方々にも見ていただく。
コラボノートEX活用のポイント
本実践は一人ひとりが思いを文字で表すことにある。そこでコラボノートEXの『〇人枠』のひな型を使用することにした。見学時の写真を見返しながら、それぞれのタブレットから自分の枠に入力していく。終盤で一度登録ボタンを押して、お互いがどのようなことを書いているかを確認する。防災センター内に掲示していただこうと、A3印刷に加えて、大判プリンタで印刷したものも渡し、喜んでいただいた。
学習の様子
防災センターの方々へお礼
子どもたちの反応と感想
- 自分が書く場所(枠)が決まっているので安心してできたし、寄せ書きのような感覚だけど、それがあっという間にできた。
- 友達が見学当日の写真を貼っていたのが参考になった。
- この枠(ひな型)は、今後色々なことに使えそう。
- 印刷して持っていくと、喜んでもらえたのが嬉しかった。
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